墓石店はお墓を建てたらそこで終了というわけではありません。納骨・法要などでお付き合いが続く場合が一般的です。
そのため、気持ち良くお付き合いができる墓石店選びが重要になります。
ここは確認した方がいいという要点をあげましたので参考にしてください。
悪質な業者を見極める要点をあげましたので、参考にしてください。
そしてこのような質問もしてみてください。
「他の墓石店とどういったところが違うのか。」
「私達のことは、誰から聞いたのか。」
「石の善し悪しはどういった所で判断できるのか。」
「お墓を立てる際に一番大切なことは何か。」
答えに疑問を感じてしまうようであれば注意が必要かもしれません。
見積書に記載する内容は墓石店によって異なりますが、主に確認をして頂きたい要点をあげましたので参考にしてください。
「石材の名称が明確に記載されているか」
沢山の種類がある石材の総称を記載していないか確認してください。
その種類の中でも金額がかなり違ってくる場合があるので注意が必要です。
また、石材の名称を各社で付けている可能性もあるのでよく確認することが大切です。
詳しくは「Q.石の名称が違う場合の判断基準はありますか?」をご参照ください。
「等級や産地が記載されているか」
同じ場所で採れた、同じ種類の石材でも「等級」が存在します。
これは、石材の価値をしっかりと把握している墓石店かどうかの判断材料になります。
「料金に何が含まれているかが明確に記載されているか」
工事や、彫刻、サービス内容がしっかりと記載されているかどうか確認が必要です。
確認を忘れてしまうと、追加請求が来る可能性があります。
国産の石材については名称がほとんど変わりません。
しかし、外国産の石材の名称は独自のものを使っている場合があります。
見た目が国産の石材に似ていることから、あたかも国産であるかの様な名称を外国産の石材に付けている場合もあります。
霊園やお寺によっては、指定された墓石店でお墓を建てなければいけないところがあります。
指定石材店制度は、通常1社~2社程の墓石店の中から選びますが、多いところでは数十社の中から選ぶこともあります。