前もって用意できる予算が少ない場合、墓石一式ではなく、石碑、芝台、外柵、その他…等順番に少しずつ進めていく方法があります。
お墓を立派にすることもいいですが、無理の無い範囲で予算にあった計画をすることと、なにより供養の心が大切でしょう。お彼岸とは、春分の日・秋分の日を中日とした前後7日間のことをいいます。
春分の日・秋分の日は太陽が真西に沈むので、真西には極楽浄土があるという仏教説から、先祖の霊を供養する仏事(彼岸会(ひがんえ))が行われるならわしとなりました。霊園・墓地によって規約がありますので、確認が必要です。
ガーデニング式墓地など好みの花や植栽をすることのできる墓地も増えております。
しかし、植物は種類によっては根が伸びて外柵を倒してしまったり、枝が張って隣の方の区画に落ち葉が落ちてしまったりすることから、植裁を禁止、規制されている墓地もあります。
水子地蔵を建てて供養する。霊標又は石碑に「◯◯家水子之霊」と刻み供養する。お寺の水子地蔵尊で供養をしてもらう。
などの方法があります。
墓地選び、墓石・付属品のご提案、彫刻の確認、見積り・プランの確認、ご契約、施工 が大まかな流れになります。
詳細は>建墓までの流れをご覧ください。家族や親戚、夫婦・親子間で話し合いをしましょう。
費用・価格のこと、霊園・墓地の形態、墓石のデザイン・石の種類など、決めておくことはたくさんあります。基本的には個人の自由で、特に決められているわけではありません。
生前でも、亡くなってからでも、また亡くなってからしばらく経ってからでも可能です。
納骨の期限が法律で定められているわけではありませんし、必ずしもお墓を用意しなければならないと定められているわけでもありません。
ご希望によって様々になりますが、最短で1ヵ月、余裕を持った工程だと3ヵ月程度になります。
「Q.お墓が完成するまではどのような流れになりますか?」で述べましたように、お墓が建つまでの工程は様々あり、じっくりと時間をかけて考えた方がよいところ、時間短縮で可能なところがあります。
もちろん、お墓に手を加えれば加えるほど期間は長く必要となってきます。可能です。
「寺院墓地」の場合は、そのお寺の宗派でお墓を建てることが多いので、無宗教では難しいかもしれませんが、他の「民間霊園」や「公営霊園」では特に問題なくお墓を建てることができます。
実家のお墓、個人墓、またはお墓以外の選択肢があります。
ご実家のお墓に入られる場合は、苗字の異なる墓に入るという可能性が高いので、墓地管理者の許可が必要となる場合があります。「Q.苗字が違うお墓に入れますか?」をご参照ください。
旦那様と別のお墓に入ることに関して規制はありませんが、後々お参りされる方、親族間の関係なども考えて、ご家族・ご親族とよく話し合いをしておく方がよいです。